ついに、その時が来ましたね
こんにちは、みなさん。ついに、待ちに待った、けれど心のどこかで少し怖れていた「Nintendo Switch 2(仮称)」の詳細が発表されましたね。画面の向こうで発表をリアタイしていたわたしも、そのスペック、そして何より「価格」が画面に映し出された瞬間、思わず息を呑んでしまいました。
タイムラインを眺めていると、喜びの声と同じくらい、あるいはそれ以上に「うわ、高い……」「これじゃ子供に買ってあげられないよ」という戸惑いの声が溢れています。これまで、任天堂のハードウェアは『家族みんなの、手の届く娯楽』という立ち位置を守り続けてきました。だからこそ、今回の価格設定は、わたしたちの心に小さくない波紋を広げているのだと思います。
「高い」と感じるのは、あなたが任天堂を愛しているから
まず、最初にお話ししたいのは、「高い」と感じてしまうことは、決して悪いことでも、時代遅れなことでもないということです。むしろ、それだけ任天堂のゲームが自分たちの生活に密着していた証拠だと思うんです。
かつて、ファミコンやスーファミ、そして初代Switchも、どこか「おもちゃ」の延長線上にある価格設定でした。お年玉を貯めれば買える、誕生日にねだれば叶うかもしれない。そんな距離感です。けれど、今回の価格は明らかにその一線を越えて、スマホや高性能PCに近い「ハイエンド・ガジェット」の領域に足を踏み入れました。
「ゲーム機にこれだけのお金を払う価値があるのか?」という自問自答。それは、わたしたちが「ゲーム」という存在を、単なる暇つぶし以上の、大切な文化として捉えているからこそ生まれる葛藤ではないでしょうか。
スペックから見る、任天堂の「本気」
一方で、スペックを詳しく見ていくと、任天堂がこの価格設定を選ばざるを得なかった背景も見えてきます。円安の影響、半導体コストの高騰、そして何より、開発者が描きたかった「妥協のない遊び」の実現。これらを天秤にかけたとき、任天堂は「安さ」よりも「体験の質」を優先した。わたしにはそう見えました。
前モデルのSwitchが登場してから、もうかなりの月日が経ちました。その間に、ゲームに求められる表現力は飛躍的に向上しました。マリオが、リンクが、これまで以上に美しく、広大な世界を駆け巡るために。そして、サードパーティの素晴らしいタイトルたちが、何の制限もなく動くために。このスペックと、それに伴う価格は、避けては通れない道だったのかもしれません。
世間が抱く、3つの大きな不安
今回の発表を受けて、世の中では主に3つの反応パターンが見て取れます。あなたはどれに一番近いでしょうか?
1. 転売ヤーへの強い憎しみと不安
これが一番多いかもしれません。「いくら高くても買う。でも、転売ヤーからは絶対に買いたくない」。そんな強い意志を感じます。予約開始日に仕事や家事を放り出してでもPCの前に張り付かなければならないのか。あのPS5の時のような「いつまでも買えない」絶望感を繰り返したくない、という防衛本能に近い反応です。
2. 「ファミリー向け」からの逸脱への嘆き
「うちは子供が二人いるから、2台なんて無理」。そんな現実的な悲鳴です。Switchが築き上げた、みんなで手軽に遊ぶという文化が、価格の壁によって分断されてしまうのではないかという懸念。これは任天堂にとっても最も重い課題でしょう。
3. それでも、遊びたいという純粋な期待
「高いけど、どうせ買うんだよね」と、半分諦め、半分ワクワクしながらお財布をチェックする層。結局のところ、任天堂の出すソフトが唯一無二であることを知っているからこその、ある種の「忠誠心」に近い反応です。
「わたし」はどう向き合うか
正直に告白すると、わたしも一瞬だけ「PCでいいかな?」という考えが頭をよぎりました。でも、任天堂のハードを買うということは、単に機械を買うことじゃないんですよね。あの独自のコントローラーの感触、テレビから手元へ切り替わる瞬間のスマートさ、そして、任天堂の自社ソフトが最高に美しく動くという「安心感」を買っているんです。
わたしは、この価格を「任天堂がこれから10年、わたしたちを新しい遊びの世界へ連れて行くための投資」だと捉えることにしました。安売りして中途半端なハードを出すよりも、高くても「これこそが未来だ」と思わせてくれるものを提供してくれる。その姿勢を信じてみたいと思ったんです。
最後に:予約戦争に備えるあなたへ
これから、予約開始日まで落ち着かない日々が続くと思います。公式が発表する転売対策をチェックし、身分証明書の準備をし、クレジットカードの枠を確認する。そんな慌ただしい準備も、後から振り返れば「あの時は凄かったね」という思い出の一部になるはずです。
もし、どうしても今は手が届かないと感じているなら、それも一つの正解です。Switchは今でも素晴らしいハードですし、ソフトも豊富です。無理をして買うのではなく、自分のタイミングで、本当に「欲しい」と心が叫んだ時に手に入れる。それが、ゲームを一番楽しく遊ぶコツではないでしょうか。
新しい時代の幕開けを、一緒に、自分なりの温度感で楽しんでいきましょう。わたしも、まずは軍資金を貯めるために、明日から少しだけ節約を頑張ってみようと思います。

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