『ライオン・キング:ムファサ』公開!松田元太&尾上松也の“絆”に涙腺崩壊?見どころ秒速解説

ディズニーの不朽の名作『ライオン・キング』。その原点にして、プライド・ランドの偉大なる王・ムファサの若き日を描いた超実写版最新作『ライオン・キング:ムファサ』がいよいよ公開されます!

「え、ムファサって最初から王子様じゃなかったの?」と驚いた方も多いはず。今回の物語は、孤独な孤児だったムファサが、いかにして王となったのか、そしてなぜ弟・スカー(タカ)と決別することになったのかを描く、切なすぎる「はじまりの物語」なんです。

SNSでもキャスト発表から大きな話題を呼んでいた本作。今回は、忙しいあなたのために、本作の注目ポイントとSNSでの盛り上がりを「わたし視点」で秒速解説していきますね!

1. まさかの「孤児」設定!ムファサの知られざる過去に驚き

まず、今回のストーリーで一番の衝撃ポイントは、ムファサが「王家の血筋ではなかった」という設定です。前作を観ていると、てっきり由緒正しいお家柄の生まれかと思いきや、実は迷子になっていたところを、後のスカーとなる「タカ」という王子に救われた……という過去があるんです。

わたし、これを知ったとき「えっ、スカーの方がもともと王子様だったの!?」と思わず声が出ちゃいました。立場が逆転していく過程を想像するだけで、もう胸が締め付けられますよね。運命に翻弄される二人の絆がどう変化していくのか、そこが本作の最大の核になっています。

2. 日本語吹替版が豪華すぎる!松田元太さんの「タカ」に期待大

さて、日本のファンにとって見逃せないのが吹替キャストです。若き日のムファサを演じるのは、歌舞伎俳優の尾上松也さん。そして、その弟分であり、後に宿敵となるタカ(スカー)を演じるのが、Travis Japanの松田元太さんです!

松田元太さんといえば、最近はバラエティ番組での「九九が言えない」キャラなど、愛され天然なイメージが強いですよね。でも、実はパフォーマンス中の色気や演技力には定評があるんです。そんな彼が、嫉妬と孤独を抱えて闇に落ちていくタカをどう演じるのか……。SNSでも「元太くんの声の演技、ギャップが凄そう!」「予告編の第一声で鳥肌立った」と、期待の声が爆発しています。

わたしも予告編をチェックしましたが、あの低音ボイスでの演技は、バラエティの「元太くん」を完全に封印した、役者・松田元太の凄みを感じました。松也さんとの掛け合いも、本当の兄弟のような熱量があって、これは映画館で聴くのが楽しみすぎます…!

3. 『モアナ』『ミラベル』のリン=マニュエル・ミランダが音楽を担当!

ディズニー映画といえば、絶対に外せないのが「音楽」ですよね。今作の楽曲を手掛けるのは、あの『モアナと伝説の海』や『ミラベルと魔法だらけのわが家』で数々のヒット曲を生み出した天才、リン=マニュエル・ミランダなんです!

『ライオン・キング』といえばエルトン・ジョンのイメージが強いですが、そこにリンの現代的でリズム刻む楽曲がどう融合するのか。予告で流れる音楽だけでも、アフリカの大地を感じさせる壮大なスケール感に圧倒されます。劇中でムファサとタカが歌うデュエット曲もあるとのことで、耳が幸せになること間違いなしですね。

4. 「超実写版」の映像美はさらに進化!

2019年の前作でも「これ、本物のライオンじゃないの?」と目を疑うほどの映像美でしたが、今作はそのクオリティがさらにパワーアップしています。毛並みの一本一本、瞳に映る景色、そしてアフリカの厳しい自然環境の描写……。もはや「実写」という言葉すら生ぬるい感覚です。

「動物たちが喋っているのが不思議じゃない」と思わせるほどの没入感。スクリーンで観ると、自分もサバンナの風を感じているような錯覚に陥ります。特に、若きムファサが大地を駆け抜けるシーンの躍動感は、絶対に大きなスクリーンで体感してほしいポイントです!

5. 監督は『ムーンライト』のバリー・ジェンキンス

「ライオン・キングの新作にバリー・ジェンキンス!?」と、映画ファンを驚かせたこの起用。アカデミー賞作品賞を受賞した『ムーンライト』で知られる彼が監督を務めるということで、単なるエンタメ作品にとどまらない、深い人間ドラマ(ライオンドラマ?)が期待されています。

アイデンティティや孤独、愛といったテーマを繊細に描くのが得意な監督なので、ムファサとタカの感情の機微が、よりリアルに、より切なく描かれているはず。ただの「過去エピソード」ではなく、一つの重厚な成長物語として楽しめそうです。

最後に:なぜ今、ムファサなのか?

誰もが知る「王」の、誰も知らなかった「孤独」。
完璧に見えたムファサにも、迷いや葛藤があったことを知ることで、改めて前作(あるいはアニメ版)を観返したときに、あの「サークル・オブ・ライフ」の重みが変わってくるはずです。

SNSでは既に「ハンカチ必須」「スカー推しになりそう」といった声が溢れていますが、わたしも公開初日に劇場へ駆け込む準備は万端です!松田元太さんのファンの方はもちろん、かつて『ライオン・キング』に感動したすべての人に、この冬一番の熱い絆を劇場で受け取ってほしいなと思います。

年末の忙しい時期ですが、たまにはスマホを置いて、サバンナの壮大な物語に没入してみてはいかがでしょうか?きっと、明日を生きる勇気がもらえるはずですよ!

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