【アナザースカイ】Mrs. GREEN APPLEがドイツで見せた素顔と涙の理由。活動休止の真相、そして未来へ

秒速解説!ミセスが『アナザースカイ』で見せた「今」

先日放送された『アナザースカイ』1時間スペシャル、ご覧になりましたか?わたしはテレビの前で釘付けでした…!今回のゲストは、今や日本の音楽シーンを語る上で欠かせない存在となったMrs. GREEN APPLEの3人。 デビュー10周年という節目に彼らが訪れたのは、冬のドイツでした。

きらびやかなクリスマスマーケットを楽しみながら、3人がそれぞれ自分自身と向き合う単独行動へ。 そこで語られたのは、これまであまり明かされることのなかった活動休止期間の苦悩や、メンバーへの想い、そして未来への覚悟…。思わず「うぅ…」と胸が熱くなる場面の連続でした。

この記事では、

  • なぜ彼らのアナザースカイは「ドイツ」だったのか?
  • 3人それぞれの単独行動で明かされた本音
  • 大森元貴さんが語った「活動休止」の真相
  • ファンが涙した、3人の揺るぎない絆

など、SNSでも大きな話題となった放送内容を、わたし視点の感想も交えながらたっぷり解説していきます。「見逃しちゃった!」という方も、「もう一度あの感動を振り返りたい!」という方も、ぜひ最後までお付き合いくださいね。

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なぜドイツ?10周年の旅で見せた3人の「素顔」

今回のアナザースカイの舞台は、世界最大規模のクリスマスマーケットが開かれるドイツのフランクフルト。 毎年メンバーだけでクリスマス会を開いているという彼らが、デビュー10周年を記念して選んだ特別な場所です。

番組冒頭、フランクフルトの空港に降り立った3人の表情は、リラックスしつつもどこかワクワクしている様子。ホットワイン片手にマーケットを散策する姿は、普段ステージで見せるアーティストの顔とはまた違う、等身大の青年のようで、見ているこちらも思わずほっこりしちゃいました。

それぞれの単独行動に隠された「テーマ」

旅の中盤、番組は3人それぞれの単独行動に密着。 これがまた、それぞれの個性と今の心境が色濃く反映されていて、非常に興味深い内容でした。

  • 大森元貴さん ×「哲学」

楽曲制作において常に深く思索を続ける大森さんが向かったのは、ドイツ哲学に触れる場所。 自身のルーツや創作への想いを静かに語る姿に、彼の生み出す音楽の深淵を垣間見た気がしました。

  • 若井滉斗さん ×「サッカー」

幼い頃からサッカーが大好きだという若井さんは、サッカー日本代表・堂安律選手とサプライズ対面! 憧れの選手を前に少年のように目を輝かせる姿が印象的で、「わかる、その気持ち!」と共感した方も多いのではないでしょうか。

  • 藤澤涼架さん ×「フルート」

* 自身の愛用するフルートの工房を訪れた藤澤さん。 職人の手仕事に触れ、音楽への愛情を再確認する姿からは、彼の真摯な人柄が伝わってきました。

三者三様のテーマでしたが、共通していたのは「自身の原点や好きなものと向き合う」ということ。この時間が、後のクリスマスパーティーで語られる本音へと繋がっていったのかもしれませんね。

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大森元貴が涙で語った「活動休止」の真相

今回の放送で最も多くの視聴者の胸を打ったのは、やはり活動休止について語られた場面ではないでしょうか。

2020年、「フェーズ1完結」を宣言し、約2年間の活動休止期間に入ったMrs. GREEN APPLE。 当時、ファンからは様々な憶測が飛び交いましたが、その真相が改めて大森さん自身の口から語られました。

「限界でしたね。表現をする上で」

彼は当時を振り返り、世間が求めるものと、自身が本当に表現したい音楽とのバランスに苦しんでいたことを告白。 走り続ける中で、インプットの時間が足りなくなり、心身ともにすり減っていた状態だったと語ります。 このままでは、本当に届けたいものが届けられなくなる…そんな危機感が、活動休止という大きな決断に繋がったのです。

休止期間中、大森さんはソロ活動に挑み、若井さんと藤澤さんは楽器を置いてダンスやトレーニングに没頭したといいます。 しかし、その道のりは決して平坦なものではありませんでした。特に若井さんと藤澤さんは「自分に何ができるんだろう」と苦悩し、毎日のように泣いていた、という衝撃の告白も。 思わず「そんな辛い時間を…」と、言葉を失ってしまいました。

ドイツの地で、少し離れた場所から2人を見守りながら、当時の心境を涙ながらに語る大森さんの姿。そして、それを温かく見守る若井さんと藤澤さん。そこには、言葉以上に深い、3人にしか分からない絆が見えました。

絆の再確認。3人だけのクリスマスパーティー

旅の締めくくりは、3人だけのクリスマスパーティー。 ここで語られたのは、お互いへの感謝と、未来への希望でした。

活動休止という辛い時期を乗り越え、フェーズ2として再始動した彼ら。 若井さんは「(休止期間の経験があったから)逆に演奏が上手くなった」と語り、藤澤さんも「2年ぶりに楽器を触った時のエネルギーはすごかった」と振り返ります。 あの苦しい時間があったからこそ、今の自分たちがいる。そう確信しているような、3人の晴れやかな表情がとても印象的でした。

大森さんは、2人の過ごし方を見て「これはもう、アウトプットのギアにしないといけない」と感じ、復活への舵を切ったと明かしました。 誰か一人が引っ張るのではなく、お互いを信じ、高め合いながら進んでいく。これこそが、Mrs. GREEN APPLEというバンドの核なのだと、改めて感じさせられた瞬間です。

「3人で新しい景色を見に行きたい」

番組の最後に語られたこの言葉に、彼らの未来への強い意志が凝縮されていました。

まとめ:これからも彼らの旅は続いていく

今回の『アナザースカイ』は、Mrs. GREEN APPLEというバンドの人間的な魅力、そして音楽に懸ける情熱が深く伝わってくる、まさに神回でした。ドイツでの旅を通して、彼らはデビューからの10年間を振り返り、そしてこれからの10年を見据える、大切な時間を得たのではないでしょうか。

活動休止という大きな決断と苦悩を乗り越え、さらに強く、大きくなった3人。彼らがこれからどんな音楽で私たちを驚かせ、楽しませてくれるのか。ますます目が離せませんね。わたしも、いちファンとして、彼らの新しい旅を心から応援し続けたいと思います!

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