2026年の幕開けとともに、セブン-イレブンのスイーツコーナーに華やかな主役が登場しました。新年を祝うにふさわしい、鮮やかな赤と白のコントラストが目を引く「苺と練乳の贅沢パフェ」です。毎年、1月15日の「いちごの日」に向けて各コンビニエンスストアが苺スイーツに力を入れますが、今年のセブン-イレブンは一味違います。本記事では、発売初日からSNSで話題となっているこの新作パフェを、1500字を超えるボリュームで徹底的に解剖・レビューしていきます。
1. 2026年新春の幕開けにふさわしい外観
まず手に取って驚くのは、その圧倒的な「層」の美しさです。透明なカップ越しに見えるのは、下から順にストロベリーゼリー、ミルクムース、スポンジケーキ、そして濃厚なカスタード。最上段には、溢れんばかりのホイップクリームと、艶やかにコーティングされたフレッシュな国産苺が鎮座しています。2026年のトレンドである「レイヤード・スイーツ(層を楽しむスイーツ)」を体現したかのような、計算し尽くされたビジュアルです。
価格は税込498円。コンビニスイーツとしては強気の価格設定ですが、手に持った時のずっしりとした重量感と、専門店のパフェにも引けを取らない豪華なトッピングを考えれば、むしろコストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。自分への「お年玉」として、あるいは新年会の手土産としても喜ばれるクオリティです。
2. 各レイヤーのこだわりを分析
このパフェの最大の魅力は、一口ごとに変化する味わいと食感にあります。上から順にそのこだわりを紐解いていきましょう。
【トップ:フレッシュ苺と練乳ソース】
最上部には、1/2にカットされた新鮮な苺が3個分(計6カット)贅沢に乗せられています。2026年モデルの特徴は、この苺の上からかけられた「特製練乳ソース」です。従来の練乳よりも粘度が高く、苺の酸味を包み込むようなまろやかな甘さが特徴。さらに、細かく砕かれたピスタチオが散りばめられており、彩りと共に香ばしいアクセントを加えています。
【中間層:ホイップクリームとカスタードの共演】
セブン-イレブンが得意とする「エグパティシエール(お菓子作りのための卵)」を使用したカスタードムースが、中央に鎮座しています。これが非常に濃厚で、まるで高級プリンを食べているかのような満足感。その周囲を囲むホイップクリームは、北海道産生クリームをブレンドした軽やかな仕上がりで、カスタードの重厚さと絶妙なバランスを保っています。
【アクセント:スポンジと苺ソース】
中間層には、薄くスライスされたスポンジ生地が隠されています。これが上層のクリームの水分を適度に吸い込み、ショートケーキのようなしっとりとした食感を生み出しています。また、スポンジの隙間に流し込まれた果肉感たっぷりのストロベリーソースが、時折ガツンとした酸味を運び、食べ飽きさせない工夫が施されています。
【ボトム:清涼感溢れるストロベリーゼリー】
一番下の層は、透明感のあるストロベリーゼリーです。上層が濃厚なクリーム系であるのに対し、最後はさっぱりと終われるように設計されています。このゼリーの中にもダイスカットされた苺が閉じ込められており、最後まで「苺尽くし」を堪能できる構成になっています。
3. 実食レビュー:口の中で完成する「苺のシンフォニー」
実際にスプーンを深く差し込み、全ての層を一度に掬い上げて口に運んでみました。まず感じるのは、苺のフレッシュな香りと、練乳ソースの濃厚な甘み。続いて、カスタードムースのコクが広がり、最後にゼリーの爽やかな酸味が後味を締めくくります。
特筆すべきは「温度変化による味わいの違い」です。冷蔵庫から出してすぐは、ゼリーの冷たさが際立ち、シャキッとした苺の食感が楽しめます。しかし、少し時間が経ってクリームが緩み始めると、スポンジとクリームが一体化し、よりリッチなデザートへと変化します。ゆっくりと時間をかけて味わいたい、大人のためのパフェと言えるでしょう。
甘さは控えめというわけではありませんが、苺の酸味がしっかりと効いているため、最後まで重たさを感じることなく完食できます。2026年の新作は、例年よりも「素材の味」を強調している印象を受けました。
4. 栄養成分とカロリーについて
これだけ豪華な内容だと気になるのがカロリーですが、1個あたり285kcalとなっています。これだけの満足感がありながら300kcalを切っているのは、下層をゼリー主体にしている工夫の賜物でしょう。脂質は15.2g、糖質は32.4g。新年のダイエットを気にしている方でも、1日のご褒美として許容範囲内の数値ではないでしょうか。
5. 総評:2026年のコンビニスイーツ界を占う一品
セブン-イレブンの「苺と練乳の贅沢パフェ」は、単なる季節限定商品に留まらない、企業の技術と情熱が詰まった傑作です。2026年のコンビニスイーツ界は、より「専門店化」と「体験型(食感の多様性)」が進むと予測されますが、このパフェはその先駆けとなる存在になるでしょう。
特に、苺の鮮度管理とクリームの質の高さは、他の追随を許さないレベルに達しています。新春の慌ただしさが落ち着いた夜、温かい紅茶やコーヒーと共にこのパフェを味わう時間は、まさに至福のひとときです。
販売期間は1月下旬までと予想されますが、例年、苺シリーズは人気が高く、夕方には売り切れてしまう店舗も少なくありません。気になる方は、お近くのセブン-イレブンで見かけたら迷わず手に取ることをお勧めします。2026年の「苺始め」は、この贅沢パフェで決まりです。

コメント