元宝塚歌劇団・雪組トップスターの麻実れいさんが『徹子の部屋』にご出演されましたね! SNSでも「ターコさん(麻実さんの愛称)、相変わらずお美しくてオーラがすごい…」「お話に引き込まれた」と放送中からかなり話題になっていて、わたしも思わずテレビに釘付けになっちゃいました。
芸歴55年を迎えてもなお、舞台の第一線で輝き続ける麻実さん。 今回の放送では、伝説的な宝塚時代のお話はもちろん、45歳で2児の母になったときのことなど、これまであまり語られなかったプライベートな一面も披露してくださり、その奥深い魅力に改めて感動させられました。この記事では、そんな麻実れいさんの『徹子の部屋』でのトーク内容や、SNSでの反響を詳しく解説していきます!
伝説のトップスターが見せた「母としての顔」
今回の放送で特に印象的だったのが、麻実さんのプライベート、特にご家族についてのお話でした。麻実さんは45歳のときに、当時小学生のお子さんが2人いる男性とご結婚されたそう。 トップスターとして常に輝かしいスポットライトを浴びてきた方が、突然“母”になる…。そのご苦労は計り知れないものがあったと思います。
番組で語られていたエピソードで、わたしが特に「素敵だな」と感じたのは、お子さんとの関係性の築き方。当時小学生だった息子さんには「お母さん」とは呼ばせず、ご自身の愛称である「ターコさん」と呼ばせていたのだとか。 これは、お子さんたちの心に配慮し、無理なく新しい家族の形を作ろうとされた麻実さんの優しさの表れですよね。朝5時に起きてお弁当を作ったこともあるというお話には、思わず「トップスターがそこまで…!」と驚いてしまいました。
今ではお子さんたちも40代になり、それぞれご家庭を持っているとのこと。 「今はもう一安心」と穏やかに語る麻実さんの表情は、舞台上の厳しい表情とはまた違う、愛情に満ちた“母の顔”そのものでした。SNSでも「息子さんとの関係、素敵すぎる」「ターコさんの人柄が伝わってくる」といった声が溢れていて、多くの視聴者がその温かいエピソードに感動していましたね。
徹子さんも驚き!宝塚入団の意外なきっかけ
もちろん、宝塚時代のお話もたっぷり聞かせてくれました。麻実さんといえば、172cmの長身と圧倒的な存在感で一時代を築いた伝説の男役トップスター。 『ベルサイユのばら』のアンドレ役や、『風と共に去りぬ』のレット・バトラー役は、今も語り継がれるハマり役です。
しかし、そんな麻実さんが宝塚音楽学校へ進んだきっかけが、なんと「親元を離れたい一心」だったというのには驚きました。 しかも、もともと人前に出るのが大嫌いだったそうで、入学当初はダンスのレッスンをサボって先生に怒られることもしばしばだったとか。 思わず「あの麻実さんが!?」とテレビの前で突っ込んじゃいました(笑)。
そんな麻実さんの転機となったのが、上級生が演じる『ウエストサイド物語』を観たこと。 「黒燕尾服の似合う男役になりたい」と強く思ったことが、その後の麻実さんの運命を大きく変えたんですね。 若き日の葛藤や情熱を知ると、今の麻実さんの円熟した魅力が、さらに深く感じられる気がします。早くにご病気で寝込まれていたお父様は舞台姿を見ることが叶わなかったそうですが、お母様が「若い頃のお父さんそっくり」と喜んでくれた、というエピソードには胸が熱くなりました。
年齢を重ねる美しさ。変わらぬ舞台への情熱
1985年に宝塚歌劇団を退団された後も、麻実さんは舞台女優として第一線で活躍し続けています。 これまでに読売演劇大賞 最優秀女優賞を2度受賞されているほか、2006年には紫綬褒章、2020年には旭日小綬章も受章されるなど、その功績は高く評価されています。
番組で見せた佇まいや、凛とした話し方からも、その圧倒的なオーラは健在。75歳とは思えない美しさとスタイルに、SNSでは「美しさの秘訣を知りたい」「こんな風に歳を重ねたい」という憧れの声が殺到していました。
麻実さんはインタビューで「自分を痛めつけるような役の方が好き」「芝居では戦っていたい」と語ったこともあるそうで、そのストイックなまでの役者魂が、今もなお人々を惹きつける魅力の源なのでしょうね。
まとめ
今回の『徹子の部屋』は、伝説のトップスター・麻実れいさんの知られざる素顔に触れることができる、本当に貴重な回でしたね。宝塚時代の意外なエピソードから、45歳で母になったときの心温まるお話まで、その一つひとつが麻実さんの人間的な魅力を浮き彫りにしていました。
わたしは、年齢を重ねることで増していく深みや優しさが、麻実さんの表情や言葉の端々から感じられて、なんだかとても幸せな気持ちになりました。これからも舞台の上で、私たちを魅了し続けてくれることでしょう。今後のご活躍も、ますます目が離せませんね!


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