はじめに
X(旧Twitter)は、リアルタイムの情報収集やコミュニケーションに欠かせないツールですが、タイムラインは常に流れ続けており、過去の有益なツイートや気に入った画像を見失ってしまうことも少なくありません。「あの人が投稿していた素敵な写真、もう一度見たい」「特定のテーマの画像だけをまとめて探したい」そんな風に思ったことはありませんか?
この記事では、X(Twitter)上に投稿された画像を効率的に一覧表示するための様々な方法を、初心者から上級者向けまで網羅的に解説します。特定ユーザーの投稿画像はもちろん、キーワード検索結果や「いいね」したツイートの画像まで、目的別に最適な探し方をご紹介。これらのテクニックをマスターすれば、あなたのXライフがより快適で充実したものになるはずです。
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【基本】特定ユーザーのツイート画像を一覧で見る方法
最も基本的でよく使われるのが、特定のユーザー(自分自身や他の人)が投稿した画像をまとめて見る方法です。これはXの公式機能で簡単に実現できます。
スマホアプリでの手順
スマートフォン(iPhone/Android)の公式アプリを使っている場合の手順は以下の通りです。
- プロフィール画面を開く: 画像を見たいユーザーのアカウントページにアクセスします。ホーム画面のアイコンをタップするか、ツイートのアイコンをタップしてプロフィールを表示させます。
- 「メディア」タブを選択: プロフィール情報の下に「ポスト」「返信」「ハイライト」「メディア」「いいね」といったタブが並んでいます。この中から「メディア」をタップしてください。
- 画像一覧が表示される: 「メディア」タブをタップすると、そのユーザーが過去に投稿した画像や動画が、時系列で一覧表示されます。下にスクロールしていくことで、過去の投稿をどんどん遡ることができます。
この方法は、自分自身の過去の投稿を振り返りたいときや、好きなクリエイターの作品をまとめて鑑賞したいときに非常に便利です。
PC(ブラウザ版)での手順
パソコンのブラウザでXを利用している場合も、手順はほとんど同じです。
- プロフィール画面にアクセス: 画像を一覧表示したいユーザーのプロフィールページを開きます。
- 「メディア」タブをクリック: スマホアプリと同様に、プロフィールの下部にあるタブの中から「メディア」をクリックします。
- 画像・動画が一覧で表示: クリックすると、そのユーザーが投稿した画像と動画が一覧で表示されます。画面が広い分、一度に多くの画像を閲覧できるのがPC版のメリットです。
この方法の注意点
「メディア」タブは非常に便利ですが、いくつか知っておくべき点があります。
- 動画も一緒に表示される: 「メディア」タブは、画像だけでなく動画も一緒に表示されます。純粋に静止画だけを見たい場合でも、動画が混ざって表示される仕様になっています。
- リプライ(返信)の画像は表示されない: この一覧に表示されるのは、そのユーザーが主体的に投稿(ポスト)したツイートに含まれる画像が中心です。他の人へのリプライ(返信)の中で投稿した画像は、「メディア」タブの一覧には表示されない場合があります。
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キーワードで検索した画像を一覧表示する方法
特定のユーザーではなく、「風景写真」「可愛い猫」「おすすめランチ」といった特定のテーマに関する画像を広く探したい場合も多いでしょう。そんなときは、Xの検索機能を活用します。
検索フィルターを使う(公式機能)
最も簡単な方法は、検索結果を画像で絞り込むフィルター機能です。
- キーワードで検索: 画面上部にある検索窓に、探したい画像のキーワード(例:「京都 紅葉」)を入力して検索を実行します。
- 「画像」タブをクリック: 検索結果が表示されたら、画面の上部にある「トップ」「最新」「アカウント」「画像」「動画」といったフィルター用のタブから「画像」を選択します。
- 画像付きツイートのみが表示される: 「画像」タブをクリックすると、入力したキーワードが含まれる画像付きのツイートだけが一覧で表示されます。これにより、文字だけのツイートに埋もれることなく、効率的に目的の画像を探し出すことができます。
検索コマンドを使いこなす(上級編)
より高度で精密な画像検索を行いたい場合は、「検索コマンド」の活用がおすすめです。検索窓にキーワードと特定のコマンドを組み合わせることで、検索結果を細かくコントロールできます。
filter:images: 画像付きのツイートのみを検索結果に表示します。検索フィルターの「画像」タブと同じ効果ですが、他のコマンドと組み合わせる際に便利です。
* 使用例: `オーロラ filter:images`
from:[ユーザーID]: 特定のユーザーの投稿に絞って検索します。@は不要です。
* 使用例: `猫 from:NASA filter:images` (NASAが投稿した猫の画像を検索)
since:[日付]/until:[日付]: 特定の期間に投稿されたツイートに絞り込みます。日付はYYYY-MM-DDの形式で指定します。
* 使用例: `花火 filter:images since:2023-08-01 until:2023-08-31` (2023年8月中に投稿された花火の画像を検索)
-(マイナス): 特定のキーワードを除外します。
* 使用例: `犬 filter:images -柴犬` (柴犬以外の犬の画像を検索)
これらのコマンドを組み合わせることで、「特定のアカウントが去年の夏に投稿した海の写真」といった、非常に具体的な条件での画像検索が可能になります。
自分が「いいね」したツイートの画像を一覧で見る方法
「後で見返したい」「気に入った」と思ったツイートに「いいね」を付けている方は多いでしょう。この「いいね」したツイートの中から、画像付きのものだけを効率的に見返す方法はあるのでしょうか。
公式機能での限界
結論から言うと、2024年現在、Xの公式機能には**「いいね」一覧を画像や動画だけでフィルタリングする直接的な機能は提供されていません。**
自分のプロフィール画面から「いいね」タブを開くことはできますが、そこにはテキストのみのツイートも動画付きのツイートも全てが時系列で表示されます。そのため、過去の「いいね」した画像を探すには、ひたすら手動でスクロールして探すしかなく、非常に手間がかかるのが現状です。
外部ツールやブラウザ拡張機能の活用
公式機能でできないことを補うために、サードパーティ製の外部ツールやブラウザの拡張機能を利用するという選択肢があります。
これらのツールの中には、自分のアカウントと連携させることで、「いいね」したツイートを分析し、メディア付きの投稿だけを抽出・一覧表示してくれるものがあります。
利用できるツールの種類:
- Webサービス: アカウントを連携して利用するタイプのWebサイト。いいねの管理や分析機能を提供しているサービスの一部に、メディア抽出機能が含まれていることがあります。
- ブラウザ拡張機能: Google ChromeやFirefoxなどのブラウザに追加して使用するプログラム。Xの画面に独自のフィルター機能を追加したり、表示されているページの画像を一括で抽出しやすくしたりするものがあります。
利用上の注意点:
これらの非公式ツールを利用する際は、以下の点に十分注意してください。
- セキュリティリスク: アカウント情報を連携させるツールは、悪意のある開発者によってアカウントが乗っ取られるリスクがゼロではありません。信頼できるサービスか、評判をよく調べてから利用しましょう。
- 自己責任での利用: 非公式ツールの利用は、Xの利用規約に抵触する可能性も考えられます。利用によって何らかの問題が発生しても、自己責任となります。
- 機能の変更・停止: Xの仕様変更(APIの変更など)によって、昨日まで使えていたツールが突然使えなくなることも頻繁にあります。
安全性を最優先するなら、手間はかかりますが公式機能の範囲で探すか、気に入った画像はその都度ブックマーク機能を使ったり、スクリーンショットを撮ったりして別途保存しておくのがおすすめです。
画像を一括保存したい場合は?
画像を一覧で見るだけでなく、お気に入りの画像をまとめてPCやスマートフォンに保存したい、というニーズもあるでしょう。
公式機能では一括保存はできない
まず知っておくべきことは、Xの公式機能には、**他人のツイート画像を複数選択して一括でダウンロードする機能はない**、ということです。画像は1枚ずつ表示して保存するのが基本となります。
外部ツールやアプリの利用
「いいね」した画像の閲覧と同様に、画像の一括保存に関しても外部のツールやアプリを利用する方法が存在します。
- PC用ソフトウェア/ブラウザ拡張機能: 特定のユーザーが投稿した画像や、特定の検索結果に表示された画像を、まとめてダウンロードできるソフトウェアやブラウザ拡張機能があります。「Twitter Media Downloader」などのキーワードで検索すると、様々なツールが見つかります。
- スマホアプリ: スマートフォン向けにも、同様の機能を持つサードパーティ製アプリが存在します。
ただし、これらのツールの利用には、「いいね」一覧ツールの注意点に加えて、著作権の問題が大きく関わってきます。
【重要】著作権に関する注意
Xに投稿されている画像やイラスト、写真には、すべて投稿者に著作権があります。これらの画像を作者の許可なくダウンロードすることは、私的利用の範囲内であれば許される場合がありますが、それを再配布(他のSNSに投稿するなど)、販売、加工して公開するなどの行為は、著作権侵害にあたり法的に罰せられる可能性があります。
ツールの利用は、あくまで個人で楽しむ範囲に留め、クリエイターへの敬意を忘れないようにしましょう。
まとめ
今回は、X(旧Twitter)で画像を一覧表示するための様々な方法をご紹介しました。
- 特定ユーザーの画像一覧: プロフィール画面の「メディア」タブから簡単に見られます。
- キーワード検索での画像一覧: 検索後に「画像」タブで絞り込むか、
filter:imagesなどの検索コマンドを活用すると効率的です。 - 「いいね」した画像の一覧: 公式機能はなく、外部ツールの利用が必要ですが、セキュリティや自己責任の観点から慎重な判断が求められます。
- 画像の一括保存: こちらも外部ツールが必要ですが、著作権には最大限の注意を払いましょう。
基本的な公式機能から少し応用的なテクニックまで、目的に応じてこれらの方法を使い分けることで、Xでの画像探しが格段にスムーズになります。ぜひ本記事の内容を活用して、快適なXライフをお送りください。

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