高温期12日目のフライング検査|陽性・陰性別の可能性と症状

高温期12日目のフライング検査|陽性・陰性別の可能性と症状

高温期12日目のフライング検査、結果はどう出る?

妊活中の方にとって、生理予定日前の「高温期」は、期待と不安が入り混じるそわそわする時期ですよね。特に高温期12日目は、着床が完了している頃であり、「もしかして…?」と妊娠検査薬を試してみたくなる方も多いのではないでしょうか。

しかし、一般的な妊娠検査薬の推奨使用時期は「生理予定日の1週間後から」。それより前に行う検査は「フライング検査」と呼ばれ、必ずしも正確な結果が出るとは限りません。ここでは、高温期12日目にフライング検査をした場合の結果の解釈について詳しく解説します。

陽性反応が出た場合:妊娠の可能性は高い

高温期12日目に妊娠検査薬で陽性反応が出た場合、妊娠している可能性は非常に高いと言えます。妊娠検査薬は、着床すると分泌が始まる「hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)」というホルモンに反応します。陽性が出たということは、このhCGホルモンが尿中に検出できる量まで増えている証拠です。

薄い陽性(うっすら線)でも陽性?

高温期12日目の段階では、まだhCGホルモンの分泌量が少ないため、判定線がうっすらとしか見えない「幻線」や「蒸発線」と見間違えるような薄い陽性反応が出ることがあります。しかし、たとえ薄くても、時間内に線が確認できたのであれば陽性と捉えて良いでしょう。不安な場合は、2〜3日後にもう一度検査をしてみると、hCGが増加していれば線が濃くなっているはずです。

ただし、確定ではない理由

フライング検査で陽性が出ても、まだ手放しで喜べない側面もあります。それは「化学流産(生化学的妊娠)」の可能性です。

化学流産とは、受精・着床はしたものの、胎嚢が確認される前に流産してしまうことを指します。この場合、一時的にhCGホルモンが分泌されるため妊娠検査薬では陽性反応が出ますが、その後生理が始まってしまいます。フライング検査をしなければ気づかずに過ぎていく妊娠も多く、精神的な負担を増やしてしまう可能性があることは理解しておく必要があります。

陰性反応が出た場合:まだ諦めるのは早い

高温期12日目のフライング検査で陰性だったとしても、妊娠の可能性がゼロになったわけではありません。がっかりしてしまう気持ちは分かりますが、まだ希望を捨てるのは早いです。

陰性となる主な理由は以下の通りです。

  1. hCGの分泌量がまだ少ない

着床したばかりで、検査薬が反応する基準値までhCGホルモンが分泌されていない可能性があります。hCGの分泌量には個人差が大きく、分泌がゆっくりなタイプの方もいます。

  1. 排卵日がずれている

自分では「高温期12日目」と思っていても、実際の排卵日が想定より遅れていて、まだ検査には早すぎるというケースもよくあります。ストレスや体調の変化で排卵日は簡単にずれるものです。

陰性だった場合は、まずは正規の使用時期である「生理予定日の1週間後」まで待ってから再検査することをおすすめします。どうしても待てないという場合でも、最低2〜3日は間隔を空けてから検査しましょう。

【体験談】高温期12日目に見られる妊娠超初期症状

フライング検査の結果とあわせて気になるのが、妊娠超初期症状ではないでしょうか。高温期12日目頃は、妊娠している場合、体に様々な変化が現れ始める時期です。ただし、これらの症状は生理前症状(PMS)と非常によく似ているため、症状だけで妊娠を判断することは難しいです。あくまで参考としてご覧ください。

よくある症状一覧

  • 下腹部痛:「チクチクする」「引っ張られる感じ」「生理痛のような鈍痛」など、痛み方は人それぞれです。これは着床に伴う子宮の収縮などが原因と考えられています。
  • 胸の張りや痛み:胸がパンパンに張って痛い、乳首が敏感になる、乳輪の色が濃くなる、といった変化を感じることがあります。プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が増えることが原因です。
  • 眠気・だるさ:とにかく眠い、体が熱っぽくてだるい、といった風邪のひきはじめのような症状もよく聞かれます。これもプロゲステロンの影響です。
  • おりものの変化:おりものの量が増えたり、水っぽくなったり、色が白っぽくなったりすることがあります。
  • 着床出血:生理予定日より少し前に、ピンクや茶色のごく少量の出血が1〜2日続くことがあります。これは受精卵が子宮内膜に着床する際に見られる出血で、すべての妊婦さんに起こるわけではありません。
  • その他:頻尿、便秘、頭痛、気分の浮き沈み、においに敏感になる、食べ物の好みが変わるなど、多岐にわたる症状が報告されています。

症状がない場合でも妊娠の可能性はある

「何の症状もないから、今回もダメだったかも…」と落ち込む必要はありません。妊娠超初期症状の有無や強さには非常に大きな個人差があり、まったく症状を感じないまま妊娠が判明する人もたくさんいます。症状がないからといって、妊娠の可能性が低いわけではないことを覚えておきましょう。

高温期12日目のフライング検査に関するQ&A

ここでは、高温期12日目のフラインg検査に関してよくある質問にお答えします。

Q1. 陽性が出たら、いつ病院に行けばいい?

A. フライング検査で陽性が出るとすぐにでも病院で確認したくなりますが、少し待つのが賢明です。受診が早すぎると、赤ちゃんの袋である「胎嚢(たいのう)」がまだ小さすぎて超音波検査で確認できず、「また来週来てください」と再受診になってしまうことがあります。胎嚢が確認できるのは、一般的に妊娠5週以降(生理予定日の1週間後以降)です。この時期まで待ってから受診すると、スムーズに妊娠の確定診断が受けられるでしょう。

Q2. どんな妊娠検査薬を使えばいい?

A. 妊娠検査薬には、生理予定日の1週間後から使える「一般用妊娠検査薬」(hCG 50mIU/mLで反応)と、生理予定日頃から使える「早期妊娠検査薬」(hCG 25mIU/mLで反応)があります。フライング検査をする場合は、より少ないhCG量で反応する早期妊娠検査薬の方が陽性反応は出やすくなります。ただし、早期検査薬は薬剤師のいる薬局やドラッグストアでしか購入できないので注意が必要です。

Q3. フライングで陰性でも、その後陽性になった人はいる?

A. はい、たくさんいます。SNSやブログなどでも、「高温期12日目は陰性だったけど、生理予定日に再検査したら陽性になった!」という体験談は数多く見られます。前述の通り、排卵日のズレやhCGの分泌スピードの個人差が原因で、最初は陰性でも数日後に陽性になるケースは珍しくありません。一度の陰性で諦めず、生理が来るまでは希望を持ち続けましょう。

まとめ:高温期12日目は落ち着いて過ごそう

高温期12日目は、妊娠しているかどうか、一日千秋の思いで結果を待つ、とてもデリケートな時期です。フライング検査で一喜一憂してしまう気持ちは痛いほど分かりますが、その結果はまだ確定的なものではありません。

陽性が出た場合は、化学流産の可能性も念頭に置きつつ、まずは生理予定日を過ぎるのを待ちましょう。陰性だった場合も、まだ妊娠の可能性は十分にあります。正規の時期に再検査をしてみてください。

この時期に最も大切なのは、心と体を穏やかに保つことです。体を冷やさないように温かくし、栄養のある食事を摂り、ゆったりとした気持ちで過ごしましょう。あなたの元に、素敵な知らせが届くことを心から願っています。

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