インスタDMの月マークの意味は?通知オフ設定「おやすみモード」を解説

インスタDMの月マークの意味は?通知オフ設定「おやすみモード」を解説

インスタDMの「月マーク」とは?その正体は「おやすみモード」

Instagramのダイレクトメッセージ(DM)で、特定のアカウント名の横に表示される三日月のような「月マーク」。これはいったい何なのか気になっている方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、この月マークは相手が「おやすみモード」を設定していることを示すアイコンです。

「おやすみモード」とは、Instagramからのプッシュ通知を一時的に停止する機能のこと。仕事や勉強に集中したい時、睡眠を妨げられたくない夜間などに設定することで、指定した時間帯は通知が一切届かなくなります。

つまり、DMに月マークが表示されている相手は、現在通知を受け取らない設定にしているということです。これは相手への配慮を促すための便利なサインと言えるでしょう。

インスタDMの「月マーク」とは?その正体は「おやすみモード」

「おやすみモード」の主な機能と表示

おやすみモードをオンにすると、DMの月マーク以外にもいくつかの変化が現れます。具体的にどのような機能があり、どう表示されるのかを見ていきましょう。

プロフィールに「おやすみモード中」と表示される

おやすみモードを設定しているユーザーのプロフィールページにアクセスすると、アイコンの下に「おやすみモード中」というテキストが表示されます。これにより、DMを送る前に相手が通知オフの状態であることが一目でわかります。

DMのチャット一覧に月マークが表示される

DMのチャット一覧画面で、該当する相手のアカウント名の横に月マークが表示されます。これが最も目にする機会の多い表示でしょう。

アクティビティステータスが「おやすみモード中」に変わる

Instagramには、オンライン中かどうかを示すアクティビティステータス(緑の点)がありますが、おやすみモード中はこれが「おやすみモード中」という表示に切り替わります。これにより、他のユーザーはあなたが意図的に通知をオフにしていることを把握できます。

プッシュ通知がすべて一時停止される

おやすみモードの最も重要な機能です。設定した時間内は、DM、いいね、コメント、フォローリクエストなど、Instagramに関するすべてのプッシュ通知がスマートフォンに届かなくなります。もちろん、通知が来ないだけで、アクティビティ自体はアプリ内で記録されています。

月マークの相手にDMを送るとどうなる?

「おやすみモード中の相手にメッセージを送ったら、迷惑じゃないかな?」「通知は行くの?」といった疑問を持つ方も多いはずです。月マークが表示されている相手にDMを送った場合の挙動を解説します。

メッセージは通常通り送信・受信される

まず、メッセージの送受信自体に影響はありません。あなたが送ったメッセージは、通常通り相手のアカウントに届きます。

相手にはプッシュ通知が行かない

ここが最大のポイントです。相手はおやすみモード中のため、あなたのメッセージを受信しても**プッシュ通知は表示されません。** そのため、相手の集中や睡眠を妨げる心配なくメッセージを送ることができます。

既読はつく?

相手がおやすみモード中にInstagramアプリを開き、あなたのメッセージを読んだ場合は、通常通り「既読」がつきます。おやすみモードはあくまで「通知をオフにする」機能であり、アプリの利用を制限するものではないためです。

自分がおやすみモードを設定する方法(月マークの付け方)

自分も集中したい時間や夜間に通知を止めたい場合、簡単におやすみモードを設定できます。以下の手順で設定してみましょう。

  1. プロフィール画面を開く: 自分のプロフィール画面右上のメニューボタン(三本線)をタップします。
  2. 「設定とプライバシー」を選択: メニューの中から「設定とプライバシー」をタップします。
  3. 「お知らせ」をタップ: 設定項目の中から「お知らせ」を探してタップします。
  4. 「おやすみモード」をタップ: 「お知らせを一時停止」の下にある「おやすみモード」をタップします。
  5. スイッチをオンにする: 「おやすみモード」の右側にあるスイッチをタップしてオンにします。
  6. 時間を設定する: スイッチをオンにすると、開始時刻と終了時刻を設定する欄が表示されます。デフォルトでは午後11時から午前7時になっていますが、自分のライフスタイルに合わせて自由に変更できます。設定は最大12時間まで可能です。

これで設定は完了です。指定した時間になると、自動的におやすみモードがオンになり、プロフィールやDMに月マークが表示されるようになります。

おやすみモードを解除する方法(月マークの消し方)

おやすみモードを途中で解除したくなった場合や、設定自体をやめたい場合も簡単です。

手動で一時的にオフにする

設定時間内であっても、プロフィール画面に表示される「おやすみモード中」をタップし、「おやすみモードをオフにする」を選択すれば、その場で解除できます。

設定自体をオフにする

おやすみモードの利用をやめたい場合は、設定した時と同じ手順で進みます。

  1. 「設定とプライバシー」→「お知らせ」→「おやすみモード」の順に進む。
  2. 「おやすみモード」のスイッチをタップしてオフにする。

これだけで、おやすみモードの設定は完全に解除され、月マークも表示されなくなります。

おやすみモード(月マーク)に関するよくある質問

最後に、おやすみモードに関するよくある疑問点とその回答をまとめました。

Q. 特定の人にだけおやすみモードを設定できますか?

**A. できません。**
おやすみモードはアカウント全体に適用される機能です。特定のアカウントからの通知だけをオフにしたい場合は、そのアカウントのプロフィールページから通知を個別にミュートする設定を利用してください。

Q. 相手に自分が「おやすみモード」にしたことがバレますか?

**A. はい、わかります。**
前述の通り、おやすみモードを設定するとプロフィールやDMのチャットリストに月マークや「おやすみモード中」と表示されるため、他のユーザーにその状態が伝わります。これは、相手に「今は通知に気づけない」ということを知らせるための仕様です。

Q. 月マークが設定時間を過ぎても消えません

**A. アプリの不具合の可能性があります。**
設定した終了時刻を過ぎても月マークが消えない場合は、一度Instagramアプリを完全に終了させてから再起動するか、スマートフォンの再起動を試してみてください。また、アプリが最新バージョンでない場合は、アップデートすることで解決することもあります。

まとめ

インスタDMの月マークは、相手が通知を一時的にオフにする「おやすみモード」を設定しているサインです。

  • 月マークの意味: 相手が通知オフの「おやすみモード」中であること
  • メッセージ送信: 通常通り送れるが、相手に通知は行かない
  • 設定方法: 「設定」→「お知らせ」→「おやすみモード」から簡単に設定・解除できる

おやすみモードは、デジタルデバイスとの上手な付き合い方をサポートしてくれる便利な機能です。相手への配慮として月マークの意味を理解するとともに、自分自身の集中時間やプライベートな時間を確保するためにも、ぜひ活用してみてください。

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